本日の昼メシは、前回臨時休業でフラれて行けずじまいだった博多の人気うどん店、葉隠(はがくれ)うどんへとやってまいりました。もうずいぶん前に一度だけ食べたことがありますが、味は完全に忘れてしまっているので初見と同じです。
場所はJR博多駅から徒歩で10分少々。そんなに遠くはありませんが、実際に歩いてみると雨天やクソ暑い夏場は少々躊躇する距離です。
到着は平日の午後12時45分。昼休みのリーマン族もそろそろ終わり空き始めているかと思いきや、店内は満席で待ち人が6〜7人ほど。一瞬きょうはやめようかと思いましたが、ちょうどタイミングよく退店する人たちがバタバタと出たことからそのまま並ぶことに。それでも席に案内されるまでに12分ほど要しました。
さて何を頼むか思案しようとしたところ、私より順番ひとつ先座ったお隣さんが「えび天ごぼう!」と言った直後、店員さんが間髪入れずに私の注文を聞いてきたもんだから、思わずつられて「同じやつ!」と口走ってしまい、えび天ごぼうを食べるハメに。まぁいいやと、そのまましばし待ちます。
待っている間も、老若男女が次から次へとやってきて新たな列をなしています。相変わらず高い人気を博しているようです。
そうこうしていると、えび天ごぼううどん到着。
では、さっそく。
まずはスメから。
ズズー、ズズー、ズサー。
おや、これは薄味。外で食べる食事としては、かなりの薄味です。最近は濃い味がしんどくなってきた私ですら少々物足りなさを感じなくもないですが、これはこれでアリ。
お次は麺。
ズズズルる、ずる〜。
不揃いな太さの激やわ麺。味や食べ応えは私のストライクゾーンからは少し外れますが、この麺も他店ではなかなか見ないもの。
えび天は殻つきのガチのやつ。うっかりすると触角で口の中を突き刺します。
ごぼう天は薄くスライスされたものでした。
飽きがこない優しい味で、確かに多くの人に受け入れられるものだと思いましたが、個人的には量も含めてもうひと刺激ほしいところ。もっともきょうは食ってる間中、背後でお待ちのご婦人のキッツい香水の匂いで鼻は刺激を受けっぱなしで、うどんの味もぼやけてましたけど。
ごっつぁんでした。