きょうはどこへ行こうか

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亀の井ホテル 玄界灘(北九州市若松区)

 本日は、北九州市若松区にある亀の井ホテル玄界灘へ、立ち寄り入浴にやってまいりました。
 亀の井ホテル玄界灘は、旧かんぽの宿北九州から事業を引き継ぎ、2022年7月から運営しているところ。私自身はかんぽの宿のころから日帰り入浴にちょいちょい訪れていますが、リブランドしてからは今回が初めて。

正面アプローチ



 建物自体は建設からそれなりの月日が経過していますが、眼前に雄大玄界灘が大きく開ける立地は申し分なく、広々としたロビーと相まって開放感に溢れています。入館してひととおり見渡してみましたが、ロビー周辺は大型テレビが撤去されたこと以外、以前との大きな違いは特に感じません。

ロビー内と前面に広がる玄界灘

 


 さっそく券売機で入浴券650円を購入し、いざ風呂へ。
 こちらは日によって男女別に浴室が入れ替わるシステム。本日の男湯は奥側で、眺望としては外海にあたる玄界灘ではなく、内海の砂浜が見える方です。

いざ温泉へ♨️



 脱衣所へ入ると、きょうは結構お客さんがいます。人のハダカをジロジロみるのもなんですが、人間歳をとると尻や太ももの肉がみるみる落ちていくもんですね。上半身より下半身の衰えが顕著な気がします。

 自分も近い将来ああなるのか……。

 考えても気落ちするだけなので、気を取り直してまずは内湯へ。

手前の湯舟が若松ひびき温泉(公式HPより)



 内湯は大きな湯舟がふたつ。

 ひとつは、若松ひびき温泉と銘打たれた天然温泉。泉質は、海辺らしく薄い茶褐色のナトリウム泉。効能は神経痛・筋肉痛・切り傷など万能型です。

右の湯舟は光明石温泉(公式HPより)



 もうひとつは、光明石温泉という人口温泉。これがいったいいかなるお湯なのか、説明書きがあったような気もしますが覚えておらず、よう分かりません。
 湯船はそれぞれ広いっちゃ広いんですが、もう少し余裕があれば言うことなし。

 ふたつの内湯を堪能し、今度は露天へ。

露天風呂(公式HPより)



 木々に覆われて眺望は今ひとつ。
 まぁ、眼下の砂浜から長玉(望遠レンズ)で狙われる恐れもあるのでしょうが、おっさんの私は気にすることもなし。
 露天の泉質も若松ひびき温泉。少々手狭な湯船なのが残念ポイント。せめてこの1.5倍あればよかったのですが。
 とはいえ、抜けるような青空のもと、久しぶりの湯を満喫しました。

 温泉、ごっつぁんでした。