本日から一泊お世話になるのはこちら、シーサイドホテル美松大江亭です。
場所は別府湾のすぐそば、北浜と呼ばれる昔からの温泉宿が建ち並ぶ一角。同じ並びにはつい最近建てられた高級リゾートホテルもありますが、ハッキリ言って部屋からの眺望はどこも同じ。建物の新しさや料理に差はあるかもしれませんが、それを補って余りある価格差です。
フロントでチェックインを済ませ、エレベーターで6階へ。
アサインされた部屋は、眼前に大きく別府湾を望む絶好の眺望です。
景色はあとでゆっくり楽しむとして、ドカドカと人がやってくる前にさっそく7階にある展望露天風呂へGO!
6階まではエレベーターがありますが、7階の風呂へは階段のみ。
ガラリと戸を開けると、脱衣所には誰もいません。
あれよあれよとマッパになり、隠すものも隠さずズズズいと風呂へ。
さすがに展望露天と謳うだけあって、景色は文句なし。
湯船はヘリの部分がヒノキになっており、底はタイル張り。湯船は、船を模したと思われる形をしています。
あいにくの空模様ですが、海を見ながらの温泉は言うことなし。不調の左腕の痛みも和らぐというもの。
泉質は海辺らしい少し茶色味がかったナトリウム泉、いわゆる潮湯。
さて、お次はもう一つの風呂である3階の内湯へGO!
こちらも先客はおらずラッキー。
湯船はすべてヒノキ張り。タイルや岩と違って優しい肌触りです。
海側が全面窓となっていますが、低層階ゆえそのままでは外から覗かれ放題。私は一向に構いませんが困る人もいるらしく、ガラスの下半分にフイルムが貼られておりこちらからも外は見えません。
湯加減も実によく、ついつい長湯をしてしまいました。
お宿へのチェックイン前に別府市内の立ち寄り湯2箇所(駅前高等温泉、竹瓦温泉)伺ったんですが、それらがどうにも落ち着かなかっただけになおさらです。
館内のロビーでは、夕食時にはピアノとヴァイオリンの生演奏が行われていました。今回、私の宿泊プランは朝食のみで夕食は外へ出かけたため、ほとんど演奏を楽しむことはできませんでしたが、なかなかよい演出です。
夕食は、別府で有名な居酒屋さんへ繰り出しましたので、次回記事にてお披露目いたします。
そして、一夜明け2日目の朝。
きょうはまずまずの晴天です。
さっそくひとっ風呂浴びたあとは朝食会場へ。
小鉢主体の和食で、魚の一夜干しがうまかったです。若者には物足りないかもしれませんが、私にはちょうどよい分量でした。
一晩お世話になりました。
帰りは、別府名物のとり天発祥の店で昼メシを食っていくとします。
(これはまた、次回以降の記事にて)