きょうはどこへ行こうか

ばるすーでGO!

チョロ松(大分県別府市)

 きょうから別府一泊湯治旅行に来ている私ですが、夕食が付いていない宿泊プランのため食事とアルコールを補充すべく、お宿からほど近い北浜通へとやってきました。
 このあたりは昭和の昔から飲食街として大いに栄えていたところで、以前ほどの勢いはないにしろ今も多くの居酒屋や料理屋が立ち並んでいます。
 その中から今回選んだのは居酒屋チョロ松。なんでも、かも吸いと呼ばれる鍋料理が有名でとても人気だとか。

かも吸いで有名な居酒屋チョロ松 



 開店とほぼ同時の午後6時過ぎに到着。店内はすでに先客がいらっしゃいます。カウンター席とテーブル席に数組のようですが、奥の方はよく見えません。
 店員さんに一人だと告げると、最も出入口に近いカウンターの末席へと案内されます。他にも空きはあるんだけどな。まぁ、一人客だし致し方ないか。

おっさん一人での来店はカウンター末席へと追いやられる 



 手元にある飲み物メニューから、まずは生ビール(650円)を注文。ところが食べ物のメニューが見当たりません。聞けば食べ物メニューはカウンター奥の壁面にぶら下げてあるものしか表示していないとのこと。

 ああ……、そういうことか。

 しかし、もう目が悪くて一番端のカウンター席からはとてもじゃないけどまったく見えないのよ。
 仕方なく席を立って壁のメニューが見える位置まで行き、かつ目を細めながらなんとか確認。とりもつ、地鶏のたたき、若鶏のから揚げ、かも吸いそば入りを注文。

(左)とりもつ  (右)地鶏のたたき 



 まずはとりもつと地鶏のたたきが到着。

 では、さっそく。

 どっちもネギまみれ。ネギ好きにはもってこい。
 酢醤油がベースで酸味が効いてビールも進みます。

 しばらくして若鶏のから揚げが到着。

若鶏のから揚げ 



 うお、デカい!

 こんなにデカいとは思わなかった。一人で食えるかな。

 どれどれ。
 ふむ、味付けいいですね。濃すぎず薄すぎず。
 骨付きですから、かぶりつきながらいただきます。
 思ったよりバクバクいける。これもビールが進む。

かも吸い。上には大量のネギ 



 最後はお待ちかねの名物かも吸い。これまたぶつ切りの大量のネギ。

 まずはスープを一口ずずずのず。

スープもイケる 



 ん? コショウと生姜で味付けかな?

 これもうまい。

 入っている麺は、いわゆるちゃんぽん麺。お腹にたまります。
 最近は食が細くなったこともあり、もう十分満腹です。

トドメのちゃんぽん麺。お腹も満腹



 さて、お会計はというと以下のとおり。
 
 生ビール(650円)×2、とりもつ(480円)、地鶏のたたき(700円)、若鶏のから揚げ(890円)、かも吸いそば入り(1,450円)で、合計4,820円なり。
 一時間もいませんでしたから結構な出費。旅行価格と思えばあきらめもつきます。
 お味はよかったですが、地元じゃないしこの価格で再訪はないでしょう。

 ごっつぁんでした。