きょうはどこへ行こうか

ばるすーでGO!

塚原の里(大分県由布市)

 きょうは朝からT先輩と大分方面へツーリング。朝方は黒い雲が垂れこめており天気を心配しましたが、陽が昇ると一面に青空が広がりました。
 クルマの往来が少ない広域農道をひた走り、大分県中津市を越え、途中、宇佐市にある宇佐のマチュピチュに寄り休憩。再び小一時間ほど走り、本日の昼メシにやってきたのは大分県由布市にある地鶏焼きのお店・塚原の里です。

古民家風の店舗。バックの青空が目にブッ刺さる



 到着は午前10時20分。営業は11時からですが、事前情報によるとかなりの人気店で、開店30分前から順番取りが始まるとのこと。なるほど確かに、我々が到着したときにはすでに2組ほど先客がいらっしゃいました。

 はえーな、みんな。

 さっそく順番帳に名前とクルマのナンバー、そして事前に注文を書き込みます。地鶏定食を二つと.....。

店舗入口とメニュー



 あと40分も待つのか....。

 あたりは九州らしい大自然が広がる抜群の景色。背後には、うっすらと雪化粧をした由布岳が迫ります。
 ふと、お店の建物の隣に大きな犬小屋を発見。中をのぞくと大きな体つきのワンコが一匹、尻尾ふりふり舎内を行ったり来たり。すぐ横にはもう一つ犬舎がありますが、中はもぬけのから。

店舗へのアプローチ、そして由布岳



 そういえば、先ほどからピーピーと笛の音が鳴り響いています。なにかと思っていましたが、音の主はお店の方で犬が一匹戻ってこないらしく、呼び戻すための笛を吹いていたようです。結局、その後戻ってきたかどうかは分からずじまい。

ノンアルビールで乾杯



 11時になり、順番に店内に招かれます。
 入ってすぐのテーブル席をアテンドされ、すでに炭火から食材からすべてセット済み。簡単に焼き方や食べ方をレクチャーされ、いざ焼かん!

地鶏、これで2人前?



 網の上に半分くらいを一気に乗せ、鶏の脂を下に落としながら、さらなる火力で焼き上げます。表面の赤い部分がなくなれば食べ頃とのこと。塩味が付けられているので、そのままいただきます。

 バクばくり。

 うむ、確かにちょうどよい塩加減。
 焼き野菜はタレに付けていただきます。

 

ファイヤー!!🔥



 地鶏のたたきや蕎麦がゆ、豆乳みそ汁に自家製朴葉(ほおば)味噌も付いて、最後まで味の変化を楽しみながらおいしくいただきました。
 が! 惜しむらくは地鶏の絶対量が少ない! まったく腹が太りません! 近くにある別の地鶏屋さんの半分くらいの感覚。味はいいだけにそれだけが残念無念。

地鶏のたたき、蕎麦がゆ、豆乳みそ汁



 そろそろ温泉に行くかとエンジンをかけようとしていると、駐車場入口付近でグワッシャーンと大きな音。
 音の方を見ると、むちゃくちゃデッカいフルサイズのハーレーが横倒しになっているではありませんか(上に掲載した由布岳の写真にある坂道のところで)。ライダーは、車体と地面に足を挟まれ身動きが取れないようです。
 急いで駆けつけ5〜6人で車体を起こし、端に寄せました。

 それにしても、なんと重い車体か。

 あとで調べてみると、だいたい380kg前後あるようですね。とても私には扱えません(私のバイクは250kgくらい)。乗っていた人に大きな怪我がなければいいのですが。明日は我が身です。

 ごっつぁんでした。