こちらは、大分県速見郡日出町にある「ホテルソラージュ 大分日出」。元々は旧社会保険庁が設置した公設の保養施設だったのですが、時代の移り変わりとともに民間に売却、現在に至るとのことです。そして先日、海外の企業がここの経営権を買い取ったとのニュースを見ました。このまま続いてほしいけど、どうなるのかなぁ。
オープン(1989年竣工)から年月が経っていますが、途中大きな改装もあり、手入れも行き届いていて古さは感じません。こちらへは年に数回、宿泊で伺い、日帰り入浴はさらによくお邪魔しています。ウリはなんといっても眼前に広がる景色に尽きます。目の前には別府湾が一望です。
そして、遠浅のため潮の満ち引きで刻一刻と姿を変える干潟の美しさです。飽きることがありません。この眺望は、部屋からも露天風呂からも同じように楽しむことができます。ただし、中庭に面した眺望しか見られない別館もありますので、宿泊ご予約の際はご注意を。
泉質は、海辺らしくナトリウム系のいわゆる塩湯で、少し褐色がかっています。温度もちょうどよく、いつもついつい長湯をしてしまいます。
休日のきょうも、いつものように日帰り入浴にお邪魔してきました。露天に置いてあるリクライニングチェアーでマッパのまま横になり、青い空と青い海を眺め、波の音とトンビの声を聞きながら小一時間くつろいでいました。
本当は、露天からの素晴らしい景色をバックに自撮りがどうにかならないものかとあれこれ良からぬことを画策しましたが、捕まっては一大事なのでそれはやめておきました。
また、明日から仕事頑張るか。