本日は、ツレと二人で大分県別府市へ日帰り入浴。その帰り道すがら、大分県は中津市にあるラーメン店・宝来軒へとやってまいりました。最初は別府にある東洋軒というとり天発祥のお店に行ってみたのですが、そこでなんと120分待ちと言われ、それはいくらなんでもと諦めてここ中津市まで戻ってきたところです。
宝来軒は、中津市を発祥とする地元で大人気のラーメン店で、創業は1958年と大分県内でも屈指の老舗です。お店のホームページが見当たらないことから正確な店舗数などは分かりませんが、大分県内だけでなく近隣県外にも出店している模様。しかも、ネットでの取材記事によれば、味を落としたくないとの思いからスープはすべて中津本店で作り、県内外のフランチャイズ店へ配送しているとのこと。事実ならば、恐ろしいほどの味への執念に脱帽です。
到着したのは、昼時をだいぶ外した休日の午後2時過ぎ。にもかかわらず、駐車場はほぼ満車状態。店内は、カウンターもテーブルもかなりの席数があるにもかかわらず、ほとんどが埋まる盛況ぶり。本当に人気があります。
メニューを見ると、ラーメンだけでなくチャンポンや皿うどんもあります。まぁ、ここは王道のラーメンしかも具材がたくさん入っている特製ラーメン。加えて焼飯をツレとシェアすることに。ふとメニューの焼飯を見ると普通盛が680円、大盛はその2倍の量で790円。なんとも太っ腹です。
ほどなく先に焼飯が到着。焼飯にはミニスープも付いています。少し遅れて特製ラーメンも。
まずは焼飯。なかなかの盛りでシェアして正解です。
バクリと。
あまりコショウっ気がなく、割とあっさりとした味付けで少々物足りません。
続いて特製ラーメン。
具材は、ネギ、チャーシュー3枚、メンマ、スライスされたゆで卵1個、海苔。
スープからいただきます。
ずずずのズ。
色味からしてそうですが、しょう油系とんこつで少しだけお味も濃いめ。いわゆるど豚骨ではありません。
お次は麺。
ズルズルべったりのズルズル。
適度な細麺で悪くありませんが、ボソボソとした感じで食べ応えはあまりよくありません。
食べ終えての満足感はいまひとつ。ツレも、ラーメンはちょっと残念との感想。
だけど、お店はすんごい盛況ぶりなんですよね。なんだかよく分かりません。
ごっつぁんでした。
