きょうはどこへ行こうか

ばるすーでGO!

長浜屋台 一心亭 本店(福岡市中央区)

 ばるすーの福岡ラーメン紀行、今回お邪魔するのは一心亭本店です。
 市内にいくつかの支店があるようですが、それらも含めて今回が初訪問。Googleマップの口コミではスープが薄いのなんのとのコメントも見かけましたが、さてどんなものやら。

店舗はビルの一階部分



 道中、福岡での大人気ラーメン店shinshin本店の前を通りましたが、歩道にずらりとおよそ100人くらいの行列。すごい人気ぶりですが、そうまでして並んで食べる意味があるのか甚だ疑問....。 
 
 さて、天神駅から徒歩10分弱ほどでお店に到着。
 ちょうど正午ですが、こちらは行列など一切なし。まぁ、これが普通でしょう。

これでもかとメニューがずらり



 店内に入るとお客さんの入りは6〜7割といったところ。
 メニューをながめ、本日はおにぎり2個とギョウザが付いたBセットをチョイス。しばし待ちます。

いろいろと「」が目に突き刺さる店内



 店内は広々としており、カウンター席よりもテーブル席の方がはるかに多め。ラーメン店にしては珍しく、おでんコーナーもあります。

 ひと足先におにぎり到着。ほどなくしてラーメン登場。

いかにも長浜ラーメンといった出で立ち



 具材は小さめのチャーシュー3枚とネギのみと、むちゃくちゃシンプル。

 では、まずはスープから。

結構オイリーなスープ



 ず、ず、ずずず。

 すごく一般的な長浜系のスープ。奇をてらうことのないストレートな味です。ただ、あまりにストレート過ぎて面白みがないというか、味にひねりや深みが感じられない気も。

 続いて麺。

適度な細麺



 ずずる、ずるずる、ずるるのず。

 適度な細麺。普通で頼んだ硬さもよし。

チャーシュー



 チャーシューは脂身のないあっさりしたもの。脂ギッシュなやつよりこのくらいの方が好みです。

 長浜ラーメンのど真ん中をいくような味で、決して薄いわけでもなんでもないのですが、ギトギトコッテコテのラーメンが好きな人には物足りないのかもしれません。

おにぎりは一個当たりがデカい



 それはさておき、どうしても気になることがひとつ。

 入店してから聞こえてくる他のお客さんの硬さオーダーが、替玉含めてバリカタ5割、カタ4割。ちなみに普通は私だけ。

 なんというバリカタ率の高さ!

 カタだのバリカタだの言ってるみんな、一度でもこの店で「普通」食べたことあんのかい? その上でのカタやバリカタなんかい?

 「普通」がド真ん中のはずなのに、その「普通」が一番人気ないって一体なんなの?

 どう考えてもおかしくね?
 
 「普通」がお店自慢のスタンダードでしょ? なんでそれ食わねーの?

 誰かこの現象を合理的に説明できる人いるの?(笑)

 もうね、ここまで「普通」の需要がないんなら、カタもしくはバリカタ以外廃止していいと思うよ! チクショウめ(ヤケクソ)

 あまりの怒りに途中から味が分からなくなりました! 
 いや、それは冗談ですけど(笑)

 ごっつぁんでした。