本日は朝からずっと小雨模様。気分も滅入りそうなこんな日の昼メシは、辛さで舌もシビレまくるカレーしかあるまい!? とばかりにやってまいりましたのは、北九州市小倉北区にある本格インド料理のお店アシス魚町店です。
聞けばこちらは外国人スタッフばかりで、出てくるカレーもガチで本場の味とのこと。もっとも、本場のカレーを食ったことがないので何が正解なのかさっぱり分かりませんが。
お店は小倉の繁華街にあるビルの2階。中へ入ると結構広々。人気店ゆえお昼時は座れないかと心配しましたが、運良く空きがあり着席。
メニューを見ると、かなりのバリエーションです。あれこれ見ていても決まりそうにないので、1番目についたブラックカレーなるもののランチセットをチョイス。辛さは中辛(3辛)からとのことでそれ。ライスではなくナンを選びます。これが人生2度目のナンなり!
外国人スタッフに無事オーダーを伝え、しばし待ちます。
周りのお客さんを見ると、まさに老若男女。幅広い年齢層に人気があるよう。店内の装飾品もインドのそれっぽく、人型の象(ヒンドゥー教の神ガネーシャ?)やトラ? に乗っかった仏様などが並びます。
さして待つことなくカレーセットが登場。
えーっと、まずひとこと言っていいですか。
ナン、超デカっ!
全長30センチ以上は優にあります。キャッチャーミットをさらにもうひと回りデカくした感じ。しかも、これがおかわり自由だってんですからなんと豪気な。
そしてメーンのカレーにサラダ、パーパルとかいう豆から作られたおせんべい、別料金で頼んだタンドリーチキンが勢揃いです。
では、まずはパーパル。何も付けずにひとくち。
お、軽い塩味が付いておりこのままでもいける。カレーをつけてパリパリ。カレーそのものの味もいい。
お次はナン。
指でちぎってパクリ。わずかに感じる甘い風味。これもうまい。
ナンってほとんど食べたことないけど、パンとピザ生地の中間みたいですね。カレーと一緒にいただいても当然うまい。
サラダはこれまたドレッシングの味がいい。辛くなった口の中をサッパリさせてくれます。
続けて、真っ赤っかなタンドリーチキン。
見た目の色味ほど辛くはなく、普通にいただけます。
大トリはカレー。
具材はチキンとポテト。これもうまい。初めのうちはそんなに辛いと思わなかったんですが、食べ進めるうちに徐々に汗が吹き出し、最後は滝汗状態に。冬場でこれですから、夏の来店は完全に無理。
しかし、きょうは食べたもの全部うまかった。まさかカレーでここまで感動するとは。是非また来たいと思います。
ごっつぁんでした。