本日の昼メシは、北九州市小倉北区にあるGY CURRY(ジーワイカレー) へと勇んでやってまいりました。
こちらは、2019年7月から当地で営業しているお店で、場所はJR西小倉駅から徒歩5〜6分といったところ。なんでも本場タイ仕込みのグリーンカレーがウリとのことで、グリーンカレーってなんぞや? そんなん食ったことないわい。ということで、事の真相を確かめるために突撃です。
お店は、小さな間口ながらシンプルな色使いで小洒落た印象。中へ入ると、これまた木材をふんだんに使ったきれいで柔らかな雰囲気です。
メニューを開いて...って、メニュー多っ!
グランドメニューから個別のおすすめメニューまで相当なボリュームで、全部見るのも一苦労。
グリーンカレーを食い上げることを目的にやってきましたが、メニューを見ているうちに目に飛び込んできた自家製チキンカツビーフカレーが、私のハートを鷲掴みにしてどうしても離そうとしません。
つーことであっさり前言撤回し、きょうのところはチキンカツビーフカレーの大盛(辛さは普通で大盛ライス360g。ちなみに普通は180g、中盛270g)を攻めることに。注文を終え、しばし待ちます。
お店のすぐ横の通りは、江戸時代に小倉から長崎までを結んだ長崎街道の跡。このあたりで往時を偲ぶものは残っていませんが、眼前の道を多くの旅人が行き交ったことに思いを馳せながら、きょうのところはただひたすらにカレーを待ちます。
結構な時間待ったところで、ようやくチキンカツビーフカレー登場。
デカっ!
ルーの量、ハンパない。
大盛はやりすぎたか? まぁいい。
では、いただきます。
まずは、チキンカツ。
ばく。
え? うまっ!
陳腐な言い方ですが衣はサクサク、中はジューシーってやつです。揚げ物は、油がきつかったり衣がやけに分厚かったりと今ひとつなこともありますが、これは本当にうまいなぁ。カラリと揚がっており、使っている油もいいのかも。
そして、肝心のカレー。
バクリ。
うむ、これもうまい。
シャバシャバでもなく、コテコテでもない。
こんな私の◯カ舌でも、いろいろな素材が溶け込んでるのを感じます。辛さもほどよく、食べ進めるうちにジワリと額には汗。
しかし、改めてルーの量がすごい。ルーの海です(ライス大盛ゆえルーも多めかな?)。ご飯が余る心配は皆無。2/3ほど食べ終え、そこから先はあり余るルーの力を借りながら完食。
本場タイ仕込みとのふれ込みでしたが、少なくともビーフカレーは日本人好みなジャパニーズカレーという印象。次回はぜひグリーンカレーを攻めてみたいと思います。
ごっつぁんでした。