今夜は、仕事仲間の野郎4人で別府温泉一泊旅行の真っ只中。うまい居酒屋でたらふく酒と料理に舌鼓を打ったあとは、シメのラーメンとしゃれ込みます。
やってきたのは別府駅前のメインストリート沿いにある久留米ラーメンという名のラーメン屋さん。看板には本場とうたわれていますが、わざわざこんなこというところはだいたい本場の味には程遠いというのが世間の相場。とはいえ百聞は一見にしかず。酒の勢いに後押しされ、いざ突撃です。
お店はカウンター10席ほどの縦長いうなぎの寝床のような造り。赤いカウンターが昭和のラーメン屋を思い起こさせます。
全員ノーマルのラーメンを注文。しばし待ちます。
お隣のお客さんと大将が雑談しているのを聞いていると、先代であるお父上のときから数えて40年の歴史だそうです。
そうこうしていると、ラーメン到着。
大ぶりのメンマが目を引きます。多めのネギもグー。
では、さっそくスープから。
ズズズのズイズイ、ずずいのずい。
うまい。
ほんの少しオイリーで塩味を感じます。
これが久留米ラーメンなのかどうか、正直分かりません。というか、久留米とか博多とかのカテゴリー分け自体よく分からんのですが。
お次は麺。
ずずるズルズル、ずるるのズ。
やや細めですが、細過ぎまではいかず。
これまたうまい。
大きなメンマはやはり食べ応え十分。
一方、チャーシューは薄めでちょいとばかり残念。
お店の場所が観光地・別府の繁華街だけに味を訝しんでいましたが、意外や意外。期待以上にうまいラーメンでした。替玉でなく大盛しかないところも昔ながらで好印象。冒頭の私の失言、深くお詫びいたします。
ごっつぁんでした。