きょうはどこへ行こうか

ばるすーでGO!

博多ラーメンしばらく西新本店(福岡市早良区)

 ばるすーの福岡ラーメン紀行、今回やってまいりましたのは、博多ラーメンしばらく西新本店です。
 こちらはなんと、創業昭和28年とイニシエ豚骨*1の貫禄十分。支店を含めて福岡市内に4店舗構えているようです。あとはどんなラーメンが出てくるのやら、実食あるのみ。

小さな間口の店舗



 場所は福岡市営地下鉄空港線に乗り、西新駅で下車。そこからは徒歩2分とアクセス抜群です。
 到着は平日の午後1時30分。お客さんの入りは4割といったところ。店内はL字カウンターとテーブル席が数席と小ぶりな印象です。
 店員さんの出立ちは、お店のロゴが入ったグリーンのTシャツ。店内の壁にはたくさんのサイン色紙が張られています。写真を撮ろうかと思いましたが、不機嫌そうな店主の無言の圧に屈し、小心者の私は店内撮影をあっさり断念。

卓上調味料とメニュー



 メニューに目をやり、普通のラーメンを注文。麺の硬さは聞かれなかったので指定なし。後ろのお客さんは「カタ!」って言ってましたけどね。

 そんなに待つことなくクイックにラーメン登場。

チャーシュー3枚とは、なんと豪気な



 見た目は至ってノーマル。具材はネギ、キクラゲ、チャーシュー3枚。

 では、いただきましょう。

 まずはスープから。

とりあえずスープ



 ずず、ず、ずずー。

 アレ? 

 あまり味がしないというか....よく言えばクリーミーで優しい味、悪く言えばハッキリしないボヤけた印象。

 お次は麺。

やや半透明っぽい麺



 ズズずるずる、ズルっ。
 
 豚骨ではあまり見かけないタイプで、半透明でやや黄色がかっています。味は普通にうまい。

 チャーシューに特筆すべき点はなし。

チャーシュー



 全体的にこれといった特徴を感じられず、正直申しまして食ってる最中から記憶に残らないな...と思っていました。期待していたイニシエ感も感じられず、量もなんとなく少ない印象で、食べ終わったあとに「ラーメン食った」感が得られない残念な結果に。

 ごっつぁんでした。



*1:白い料理人服、店主が無愛想、創業40年以上という三種の神器を持つラーメン店が提供する豚骨ラーメン。角がとれた奥深い味であることが多い。麺の硬さは聞いてこない。まれにイマドキ豚骨店がこの白装束スタイルを取り入れ、偽装していることがあるので注意が必要