昨年の春先にGoogleローカルガイドを始めるまではSNSなんぞというものにはとんと縁がなかった私ですが、そのローカルガイドをあっという間にシャドウBANされるという憂き目に遭ったことをキッカケに、ちょうど一年前の令和4年10月4日このはてなブログを始めました。
しばらくはブログだけに注力していたのですが、12月にはツイッター(現:X)、年明けからはインスタグラムに手を出し、さらに4月からはLINEをインストールするとともに再びGoogleローカルガイドを始めるなど、SNS界の覇権を握るべく戦線は瞬く間に拡大していきました。
ところが、満を持して意気揚々と乗り込んだはずのツイッターは月に1〜2度つぶやけばマシなほうで、どうも私には水が合わず5月以降更新は停止、部隊は壊滅状態に。勢力を回復する見込みは今のところありません。
LINEは、LINEマンガなるものを見たいがために登録したのがそもそもですが、友だち(SNS上に蔓延するこの「友だち」という呼称も違和感が拭えないが)が一人もいないというのもなんとも寂しい限り。そこで無理を言って知人にLINE友だちになってもらい、相手の迷惑も顧みず半ば強引に何度かやり取りをしたものの、別段おもしろいことは何も起こりません。(そりゃ、そうですけど…)
あれほど世間一般ではLINEというツールが幅を利かせていることから、いったいどんなものかと試しにやってみたはいいのですが、iPhoneに標準装備されているSMSとの明確な違いもLINEならではの利便性もまったく分からず。
しまいには、職場の若い人とのやり取りで4〜5行の文章を送ったら「長過ぎる!」と辛辣なお叱りを受け、普通は1行、長くてもせいぜい2行まで! とたしなめられる始末。
なんでそんな細切れにして何度も送るのだ、手間と通信費がかかって仕方ないではないか、こんなツラい思いをするくらいならLINEなぞやる必要なし!
上記結論に至ったものの、つい先日登録したばかりのお世話になっているチューニングショップの社長や前述のこちらからお願いして登録してもらった人もいる手前黙って削除も非礼かと思い、当面はバイク仲間(といってもお一人のみ)との必要最低限の連絡手段としてのみ使うことに。
もっとも削除したところで何の影響もないし、そのうちコッソリ捨てるつもりですけど。
またインスタグラムはと言えば、それまで己の好き勝手にネタをあげていたのですがこちらも消化不良でパッとせず、8月末に躊躇なくアカウントを削除。
返す刀で、今度は初めから用途を明確に分けた複数のアカウントを新たに立ち上げリスタート。
ところが、一週間程度で早々に目標フォロワー数に達したあとは急激にやる気が失せ、早くも継続に赤信号が点灯中。
そんなモチベーション絶賛ダダ下がり中のインスタですが、現在クルマ用とバイク用そして雑多用を運用しており、そのうちクルマ用とバイク用のアカウントの状況(8月30日〜9月28日)を分析してみたところ、詳細は下記のとおり。
ちなみにクルマのフォロワーが圧倒的に外国人なのは、私のクルマの販売台数が国内25%:海外75%と3倍もの差があったためと推察します。
クルマアカウント | バイクアカウント | |
リーチ数 | 537 | 314 |
フォロワー数 | 122 | 135 |
国 籍 | 外国人9割 | 日本人9割 |
年齢層 | 18〜34歳が6割 | 45歳以上が6割 |
男女比 | 男性9:女性1 | 同 左 |
投稿数 | 5 | 3 |
いいねの数 | 233 | 333 |
※ リーチ数とは、訪問してくれた人数
ここから分かることは、外国人と比較して日本人は、
・フォロワーになってくれる確率が高い。
・いいねをバシバシ送ってくる。
(こちらが日本人だと分かっていてコミニケーションが取りやすいのかも)
また、それぞれのアカウントで私がフォローしている人(人数と内訳は概ねフォロワーと同じ)たちの動向をみると、日本人は積極的に投稿しますが外国人はその半分くらい。
つまり、外国人のほうがインスタに対してスローでドライな印象。もっとも、私的にはそちらのほうが性に合っているし、気楽で疲れません。
蛇足ですが、やれハーフだのやれ帰国子女だのといっておかしな日本語を駆使しつつ、パンツが見えんばかりに太モモを放り出した綺麗なお姉さんのいかにもなアカウントや、これまた何を言っているのかよく分からないカタコト日本語のイカれたDMがやってくるのは、(日本人が多い)バイクアカウントが圧倒的です。
あまり楽しみを見出せないインスタですが、その中でのお気に入りは閑古鳥が鳴きまくっている雑多アカウント。気に入った日常の風景やちょっと変わったものなど、テーマもなく写真をあげています。
開設から一ヶ月以上が経ちますが、未だフォローもフォロワーもゼロ!
でも、構いません。(決してフォロワーさんを拒絶しているわけではありません)
誰に気兼ねするでもなく、思いつくまま勝手気ままに。
いったい何に騙されたのかたまに訪問者がやってきて、しかも稀にいいねをしてくれる人がいます。まったく知らない、フォロワーですらない人からの「いいね」こそ、儀礼やお付き合いじゃないのかもしれません。
現時点で飽きることなく高いモチベーションを維持しているのは、Googleローカルガイドと本ブログ。特にブログは開設から一年が経ちましたが、私にとってここがもっとも居心地がよく、自分の思いをストレートに表現できるところ。
血道をあげて書き連ねる私の駄文ですが、読んでくださった方に少しでも共感してもらえるところがあるとすれば、こんなにうれしいことはありません。
執筆へのテンションはいささかも衰えませんが、これからも自分のペースでやっていきたいと思います。
「ブログ戦線異状なし!」
(※ 本ページ内のサイドバーにあるインスタグラムのリンク先を新しいものに変更しました)