ばるすーの福岡ラーメン紀行。本日は、福岡の中心地からは少し離れた六本松というところにある中華そば店、とら食堂へとやってまいりました。
こちらは白河ラーメンなるものを提供しているお店。このお店をチョイスしたのは先般の寿限無同様、はてなブログで拝見しているある方の記事を見てのこと。
とら食堂の本家は昭和44年に福島県白河市で創業したとのことで、なんで分家が福岡で? と思いますが事情はよく分かりません。場所は、福岡市営地下鉄六本松駅から徒歩2〜3分。めちゃ近いです。
平日1時半過ぎの到着で、待ち人はカップル1組のみ。さして待つことなく、店内へ案内されます。
カウンター7席くらいにテーブル席が6組程度とまずまずのキャパ。板張りの床など洒落た造りで、あまりラーメン店らしくありません。
メニューを見て中華そばと塩そばとで随分悩みましたが、写真がうまそうに見えたので塩そばをチョイス。
ほどなく塩そば登場。
あ、ここも少し深めの造りのドンブリか。
では、いただきます。
と、その前にアクセントとしてテーブル上に刻まれた玉ねぎが置いてありますので、これを少量加えてと。
改めてスープから。
ず、ズ、ず、ズ。
おお、う、うまい!
刻まれた柚子の香りも心地よい。
これは本当に久しぶりにガチでうまいと思うスープ。
ただ、惜しむらくは脂が少しだけ私には強く感じること。
続いて麺。
ずるずるー、ズルルルー。
うーん、いわゆる平打ち麺ですが、残念ながらいまひとつ好みではないです。
平打ち麺自体そんなに好きではないところに加えて、これがかなりの太さ。うどん麺というのはさすがに大げさですが、まぁ結構な太さ。ラーメンの麺を食べている気がしません。
チャーシューは脂感が強く、少々口あたりがしんどかったです。
麺やチャーシューがいまひとつ合いませんでしたが、とはいえ初見のお店で久しぶりにおいしいスープに出会い、行ってよかったと思える素晴らしいものでした。
もう一度足を運びたいと思いましたし、次回はぜひ中華そばをいただいてみます。
ごっつぁんでした。