きょうはどこへ行こうか

ばるすーでGO!

VIVO(北九州市小倉北区)

 さて、好天の本日のお昼は、北九州市小倉北区にあるVIVO(ビボ)へとやってきました。こちらは1968年創業の老舗喫茶店で、私が初めて訪れたのはかれこれ30年以上前のこと。当時は男性マスターがお店を切盛りしていましたが、お姿をお見かけしません。年齢も年齢だけに引退されたのかな。

ガチ昭和スタイルの外観



 店内を見渡すと、当時とほぼ変わっていないようです。テーブルやイスのレイアウトはもちろん、漫画本も当時のものと同じなような。さすがにそれはないか(笑)。
 メニューを見ると、いくつか新たなラインナップもあるとは思いますが、こちらも基本的には大きく変化はないよう。大スパやらカツ丼二個玉(大盛)やら、ガッツリ大盛メニューを注文していた若いころを思い出します

カウンター奥とメニュー



 そんな過去に思いを馳せながら、きょうはやはりVIVOといえばコレ! の大スパをチョイス。大スパとはその名のとおり大盛スパゲティで、かなり濃い味付けのナポリタン。
 
 実は今夜は、以前の職場で苦楽を共にしたレディお二人との3年半ぶりの会食の日。懐かしいお顔に会えるのを2ヶ月前から待ちわびており、楽しく飲み食いするために本当は昼食も控え目にしておきたいところですが、ここまできたらなりふり構わずぶちかまします。

 しばし待っているとジュージューと鉄板の上で音を立てている大スパ到着。真ん中には卵が落としてあります。さらにその上には粉チーズがドバッ! ルックスは当時と変わらないようです。
 では、さっそくいただきます。

大スパ 



 ズ、ズズ、ズズズ、ズー。

 おおぅ、脳髄に突き刺さるような濃いクチのケチャップのジャンキーな味わい。なんならもっと粉チーズをぶっかけてもいいくらい。
 途中でウインナーを一本頬張り、さらに卵を割って味変しながら食べ進めます。すぐさま口の中がケチャップだらけになるので、時折お冷を流し込み口内をリセット。そしてまた走り出します。

太めの麺と真ん中には生卵



 8割方食べ終えたところでさすがに若干の飽きがきましたが、そこからもう一段ギアを上げて一気に完食。
 はぁ〜、食った。
 しかし、これは毎日食ってたらヤバイな。胃がたまらん。たまに食うからいいのか。
 
 ということで、ごっつぁんでした。

 

今なお現役の黒電話、そして漫画本