きょうはどこへ行こうか

ばるすーでGO!

割烹よし田(福岡市博多区)

 本日のお昼は、麺類中心の普段とは趣向を変えて割烹店へと向かいます。割烹といってもお昼のランチメニューですから、そこまで値も張りません。まぁ、安くもありませんが。

なぜか博多華丸・大吉からお店への花輪が 



 お邪魔するのは割烹よし田。たいそう人気店で、お昼時には行列になることもしばしば。もともとは繁華街のど真ん中である天神というところににあったお店ですが、同地区の再開発のためやむなく当地に一時的に移転しているようで、いずれは本来のエリアに戻るのでしょう。現在の店舗はビルの1階から5階までを占めており、来店時に空きがあるフロアに案内されるようです。
 私が訪問したのは平日の午後1時半ごろ。行列はありません。今回は、エレベーターで4階へずずいと。

5階建ビルの各フロアがお店になっている 



 ワンフロア当たりは割と小さめ。空席もちらほらとあります。一応メニューに目を通しますが、この時間にここで注文するのはただ一つ、よし田名物の鯛茶漬けがお約束です。
 この店を知ったのはもう30年近く前になりますが、当時の職場の人から鯛茶を食べるならここしかないと言われ、実際に足を運んで食べてみると確かにうまく、それ以来ときどき訪問しています。

刺身定食やトンカツ、天ぷらもある



 鯛の量は1.5倍や2倍もありますが、きょうはノーマルを注文。5分もしないうちに速攻クイックで鯛茶登場。

このタレが絶妙にうまい



 ご飯はおひつで運ばれ、おかわりは自由と太っ腹。漬物と鯛のふりかけが付いてきます。このふりかけがまたうまく、以前は卓上に取り放題で常備されていたんですが、現在そのサービスはやっていない模様。

鯛本体と鯛のふりかけ(真ん中のピンク色のやつ)



 食べ方ですが、まず1杯目はご飯の上に特製ダレに漬けられた鯛をそのまま乗っけていただきます。よし田の鯛茶の人気の秘密は、やはりこのタレにあると思います。

 1杯目はこのスタイルで


 んで、2杯目はご飯に鯛とタレを放り込み、さらにお茶をぶっかけて豪快にかき込みます。お茶の熱が入った鯛は少しばかり収縮し、食感が変わります。タレはあまり入れすぎると辛くなりますのでご注意を。(お茶漬けの絵面を取り忘れてしまいました)

ふりかけご飯


 最後に、鯛のふりかけでご飯をもう一杯いただきました。きょうは少々食い過ぎです。

 このお店の客層は、どちらかというと年齢層は高め。ゴロゴロを引いた観光客らしき方や出張と思しきスーツを着たリーマンの姿もよく目にします。まぁ、小さな子どもさんが喜びそうなメニューはありませんものね。

 ごっつぁんでした。