本日はクルマを走らせ、やって来たのは温泉天国・大分県は別府市であります。温泉にはもちろん入りますが、まずは腹ごしらえが先とばかりにお邪魔するのはこちら鳴門うどんです。鳴門うどんは大分県発祥のうどんチェーン店で、今年で創業40周年とのこと。以前は福岡県内にも店舗があったのですが、残念ながら現在は大分市、別府市、佐伯市と大分県内のみの展開です。
こちらのウリは、なんと言ってもうどん3玉まで同一料金! 最近は0.5玉刻みでの増量も可能とのことで、ユーザーニーズに応える姿勢は素晴らしいの一言! ますます応援したくなります。
本日伺う店舗は、大分県から熊本県まで九州を縦断するやまなみハイウェイ沿いにあるやまなみ店(そのまんま)。では、ずずいと中へ。
到着したのは、開店間もない午前11時15分。駐車場に空きはあるものの、店内はすでに9割方埋まっています。
カウンター席へ案内されると、目の前の壁面には液晶モニターがででんと鎮座。これで注文するようです。お、通常の紙メニューもありますね。おっさん的にはこちらの方が見やすくてありがたいので、これで品物を決めてからタッチパネルで注文するとします。
背後のテーブル席に陣取っている70代くらいのご婦人軍団は、ハナからタッチパネルに触れることを忌避しているようで、店員さんを自席に呼んですべて口頭で注文しています。これにちゃんと応える店員さんにも好感が持てます。私だったら、そんくらい自分でやれや! とけんもほろろに突き放しそうです(ウソ)。
さて、タッチパネルくらいどうということはないわとポチポチ画面に触れていくのですが、あれぇ、なんかイマイチ分かりにくい説明文だなぁ。なんでうどん麺の量のことをご飯の量と表記しているのか。まぎらわしいなぁ、ほんとにこれで正しいの? ええい、いったん最初に戻ろう。
あれこれとつまずきながら入力していると次第に自信が持てなくなり、最初に戻ること2回。5分ほど悪戦苦闘し、やっと注文完了です。なるほど年配のご婦人方の気持ちがよく分かりました。ちなみに、うどんは2玉にしてみました。
そんなこんなでやってまいりましたのは、こちら。
どーん!
ステーキ丼+温玉肉ぶっかけうどん(ワカメ+おろしをトッピング)。
うわぁ、これで2玉かよ。結構あるなぁ。3玉にしなくてよかった。
では、いただきます。
まずはステーキ丼から。
もしゃもしゃ。
うむ、ステーキというか焼肉というか、見た目どおりの濃いめの味付け。なかなかご飯が進みます。肉にやわらか加工をしていますとメニューにありましたが、いったいどんな加工を施しているのか。わざわざ断りを書いているところが、むしろ気になります。
お次は、ぶっかけうどん。
こちらの肉は、甘辛く煮込まれたすき焼き風のもの。ちょうどよい味付けです。
麺は一般的な太さで、九州うどんにしてはやや硬め。これは、冷たいぶっかけうどんのせいかもしれません。
さすがに量が多く、途中からワカメやおろしを追加投入し味変しながら完食。冷たいうどんだったからよかったものの、普通に暖かいものだったらやばかったかもしれません。
メニューも豊富で、近くにあれば通いたいお店でした。
ごっつぁんでした。