私、2018年の秋から現在までiPhone Xを愛用しています。どうも最近バッテリーの持ちが悪く、朝に満充電にして一時間ばかりかけて出勤したら、到着するころにはすでに25%などというやべー状態！ 通勤中に音楽を聴いたり、ちょっとパズルゲームをやる程度でしかないにもかかわらずです。
iphoneの「設定」というところからからバッテリーそのものの状態をみると、77%と表示されます。
えー？ 確かに要修理とは表示されるけど、77%ってもうダメなやつなん？ なんか釈然としないなぁ。
とはいえ、こんな調子ではモバイルバッテリーが手放せませんし、もはや限界と割り切りついにiPhone14！ と一時は相当に傾いたのですが、そこはグッと踏みとどまりXのバッテリー交換に急ハンドルを切ります。まぁ冷静に考えたら、たかだか電話機にポンと20万円はさすがに出せません。MacBookが買えますよ、まったく。
バッテリー交換自体はスマホ修理ショップでもできますが、たしかApple Storeでのバッテリー交換は本体ごと新しい端末（リフレッシュ品）とまるっと交換してもらえたはず。費用は9,800円と巷のショップよりは少しばかり値が張りますが、そっちの方がいいに決まっとるわい！
そういうわけで、端末から本日13時45分の予約を完了。昼から仕事をぶっちぎって、いざ行かん！ Apple福岡へ！
まるで田舎者（私）をあざ笑うかのようなシャレこくった（方言）店構え
さて、電車を飛ばしイキってやってまいりましたApple福岡。以前、冷やかしにきたときは店員さんがほとんど外国の人ばかりでこっちが妙にかしこまってしまい、大勢の欧米人を前にイキるどころか萎縮していました。（笑） 悲しいかなコテコテの日本人の私。しかし、きょうはそうはいきませんよ。あんときの私ではありませんからね。ちゃんと目的があります。
おりゃとばかりに颯爽と自動ドアを開け、ずずいと入場。すると、いきなり爽やかな若いシュッとしたお兄さんがきょうはどういったご用件で？ と物腰柔らかくにこやかに話しかけてきます。バッテリー交換の旨を伝えると奥のテーブルで待つよう言われ、「あ、はい…」と大人しく待ちます。
周りのスタッフを見渡すと、きょうはほとんどが日本人のよう。なんとなく落ち着く小心者の私。ざっと数えるとスタッフだけでも25人〜30人くらいいるようです。すげーな、Apple福岡。ちなみに、みんなお揃いの赤Tなのね。（私服の人もちらほら。リーダー的な人かしら）
ほどなく「こんにちは。」と可愛らしい声をかけられ、振り向くと笑顔も眩しい若い女性スタッフが登場。テキパキと下準備をしてくれます。わぁ、このままこの人がやってくれるのかなとだらしなく鼻の下を伸ばしていたら、事前準備が終わったのかぽつねんとこのおっさんを一人置き去りにし、サッサと他の人の応対に離れていきます。
アレレ？ と思うや否や、入れ替わるように今度は「○○さんですか？」と、さっきとはうって変わって野太い声をかけられました。恐る恐る振り向くと、「どっこい大作（1973年〜1974年放映）」似のガタイのよい、ちょいとぽっちゃり気味のアニさんがご登場。内心、え〜と思ったのは言うまでもありません。
「どっこい大作」 主演：金子吉延 主題歌：どっこい野郎（唄：山田太郎）
ところがこの彼、話してみるとなかなかに感じのよい男で、しゃべりは面白く受け答えもそつがありません。シャレも通じる男前です。できるな、ぽちゃ兄ィ。ごめん、俺、君のこと誤解してたよ。
彼が言っていましたが、冬場は気候的にどうしてもバッテリーが弱ることが多く、修理もほとんどがバッテリー交換だとのこと。
さて、交換までの流れを聞いていると、ええっと、きょうは本体を分解しまして云々かんぬん……。
え？ 分解？ やだなぁ、何いってんの。iPhoneのバッテリー交換は本体まるごとでしょ、もう冗談ばっかり！
するとぽちゃ兄ィ、私の言葉に一瞬、んん？ という顔をしたかと思うと、
「ちょｗｗｗおまｗｗｗｗ、それ10年以上前の話wwwww」。
はい？ なにそれ？ そうなの？
いま知ったよ！
そんなことになってんの？ なんだよ、もう！
それなら近場のショップでやってもらえばよかったやーん。
兄ィの話を聞けば、本体ごと交換していたのはずいぶん前のことで、今は普通に店内で元々の端末を分解し、バッテリーや問題がある箇所の部品を交換の上、組み立ててお返しするとのこと。
ええ、私のバッテリー交換の知識が10年間止まっていただけなのでした。
（３GSのときはバッテリーが膨張し、本体交換してもらいました。しかし、あれは他にも問題があったから交換してくれたのか？ 今となっては分かりません）
そんなこんなで、1時間40分ほど待って無事交換終了。
あぁ、なんか一気に疲れたな。すっかり陽も暮れたよ。
昼飯も遅かったから、今夜はまともに晩飯は入りそうもありません。博多駅の駅弁売り場でシュウマイを買って帰って一杯やります。
博多駅前は、クリスマス〜年末年始のイルミネーション真っ盛りでした。
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オープニングは必見！ 必聴！
第１話「ほえろ 火の玉！！」
第２話「お米は１万３千粒」
エンディングの歌「明日への出発」も味があるよ
