今回の昼メシは、全国チェーン店は紹介しないという自ら定めた掟はどこへやら、これ以上ないであろう全国的いや世界的チェーン店・一蘭です。もっとも一蘭を取り上げること自体、二度目ですけどね。
いやしかし、こちらはただの一蘭ではありません。世界中に数ある一蘭の頂点に君臨する総本店なのであります。
場所は、福岡市営地下鉄中洲川端駅から徒歩1分と激近。ビルの壁面はご覧のとおり、おびただしい数の提灯で埋め尽くされています。提灯になんか意味があるのかないのか、よく分かりません。
一蘭は諸外国のお客さんからの人気も高いのですが、こちらも御多分に漏れず時間帯に関係なくだいたいいつも大行列。先日も真夏の日差しが照りつける中、なんと屋外で40分待ち。店員さんが赤い日傘を貸し出していましたが、果たしてそれで間に合うのやら。
平日午後2時半過ぎの訪問になったきょうは、運良く待ち時間ゼロ。2階にある味集中カウンター席へと歩みを進めます。ちなみに1階は普通のカウンター席とテーブル席になっており、このへんが普通の一蘭とは異なります。
券売機で普通のラーメンを購入。お客さんは半分くらいの入りです。
前回、量を基本にして辛過ぎた赤い秘伝のたれは、今回は店舗おすすめの1/2倍に。あとは前回同様です。
チケットとオーダー用紙を店員さんに渡すと、目の前の小さな暖簾がシャッと閉じてデリ待ちタイムへ突入。とはいえ、ほとんど待つこともないのが一蘭。
ほどなく暖簾が上がり、ラーメン到着。
今回は、前回の釜だれとんこつとの違いに主眼を置いていただいてみます。
まずはスープ。
見た目は先般の釜だれとんこつに比べ、色味が薄いような。
では。ズズズのずー。
味は正直違いがよく分かりませんが、こちらの方が尖っていない優しい味わい...のような気がします。
続いて麺。
ずずず、ずるずるーのズ。
麺はおそらく同じではないかと思います。
安定した間違いのない味です。
チャーシューは、違うかどうかすらまったく分かりません。
改めて思いましたが、一蘭っていつどこで食べても安定していますね。チェーン店ゆえに管理された食材とレシピでオペレーションをこなしているからこそでしょう。
一蘭に対する私個人の感想として、イマイチな個人店には優りますが当たりの個人店には太刀打ちできないと思いました。
さて、店舗限定の釜だれとんこつと普通の一蘭を食べ比べた結果。
どっちがうまいかは好み! 以上。
ごっつぁんでした。