薄曇りとなった休日のきょうは、爆音響かせ関門海峡をクルマで渡り、やってまいりましたのは山口県。当ブログとしては本州初上陸。絵に描いたような九州男児のわたくし・ばるすーが、今回は本州で存分に暴れまくります。暴れるといっても、ただ昼メシ食うだけなんすけど。
今回お邪魔するのは、下関市彦島にあるまるみ食堂。彦島は、ロンドンブーツ田村淳さんの出身地だそう。とても静かで穏やかな町です。
到着したまるみ食堂は、周りにこれといったランドマークも何もない、本当に小さな町の一角にある地域の食堂。あたりには港湾施設があることから、ここらで働く人たち御用達なのかもしれません。
今回なんでこちらに訪れたかというと、たまたまGoogleマップで見かけ、むちゃくちゃハイスコアだったこと、そして写真にあった唐揚げがこれまたむちゃくちゃおいしそうだったことから遠征を思い立った次第。店舗裏手にある駐車場にクルマを停め、ずずいと入店。いらっしゃーいと迎え入れられます。
先客は2組。一応メニューに目をやるも、ここは初志貫徹でお目当ての唐揚げ定食をチョイス。しばし待ちます。
店内はこじんまりとしており、カウンター6〜7席に4人がけテーブルが2卓。寡黙な若い大将と元気のよい女性が切り盛りしています。カウンター上にはアルコール類もたくさん並び、夜の営業も人気のようです。
ジュージューと唐揚げを揚げる油の音がやみ、ほどなく定食登場。
ご飯に漬物、みそ汁に小鉢、そしてメーンの唐揚げのラインナップ。
では、いただきます。
ってか、唐揚げデカっ!
ひとつで2個分くらい。それが4個も乗っかってます。
バクリ。
カラリと揚がった唐揚げ。薄めのころもで味付けのバランスもよし。これはご飯がすすみます。
そして、みそ汁をずずず。
刻み野菜と豆腐が白味噌の優しい味わいとよく合います。
ボリューム満点の唐揚げにビビりながらも、なんとか完食。
気がつけばいつの間にかお客さんは私一人に。
さてお勘定というとき、お店の女性が「駐車場のあのクルマ、お客さんのですか? ずいぶん昔のクルマ、きれいに乗ってらっしゃいますね」と笑顔で話しかけてくださいました。
ええ、見た目はきれいにしてますけど、中身はもうズタボロですよ(笑)
エンジンなんて、あちらこちらからオイル吹いてます。
おまけに、最近はなんだかガソリン臭くて、そのうち走行中に炎上するかもしれません。そうなる前にまたもショップに長期入院する予定です。
ごっつぁんでした。