ここは大分県宇佐市。本日は、からあげのお店「とりあん」へとやってまいりました。実は数週間前にもお邪魔したのですが、そのとき店内で初めて注文は200グラムからというのを知り、「わしは一人で来とるんじゃ! そんなに食えるわけないだろ!」と、もう怒り心頭で心の中で大きな声を出し(いえ嘘です。そんなに怒ってません(笑))、そっと静かに立ち去ったのであります。
とは言っても、やはり食べてはみたいもの。こちらの本店ではありませんが、ずいぶん昔、福岡市に店舗があったころに何度か食べたことがあり、とてもおいしかった記憶があったのでもう一度食べてみたい衝動に駆られたわけです。
200gからとのことなので、ここはルールに従います。
モモも食べたいのですが、モモ肉200gはやはり重い。ここは慎重に、安パイなムネ肉200gを選択します。
メニューでは塩味と醤油味が選べるようなのでより軽くいただける塩味でお願いしますと言うと、「今はやってません」とションボリなお言葉。まぁそういうこともあるでしょう、と大人な対応で乗り切ります。結局、ムネ醤油味200gで落ち着きました。
15分ほどかかりますと言われましたが、そこまでかからずにゲッツ。
手渡された品を見ると、竹串や爪楊枝はセットされていません。嫌な予感がしながらも、このブログ用に写真を撮らねばと躍起になり、後先考えずに一つを指でつまんだところ、「!」。
クッソ熱いです!
2〜3度チャレンジしましたが、もう絶対無理! 左手の親指と人差し指の先っちょが軽く水ぶくれです。
こんなことで火傷を負うのもアレ(すでに火傷)なので、やむなく袋のままつまみます。
肝心のお味は、うまい!
全然くどくなく、あっさりムネ肉とはいえ200gは瞬殺でした。
文句なく、うまいです。ただ、ニンニク系の味のパンチ力と言う点では先日いただいた「聖林(と書いてハリウッドと読む)」に軍配が上がります。
中津・宇佐のからあげは、お店によっていろいろなタイプがありますね。まだまだ探訪していきます。