休日のきょうは、クルマを飛ばして北九州市若松区にあるお好み焼き店・なにわへとやってまいりました。
なにわは、ここ北九州においてはかなりの老舗で、創業は昭和44年とのこと。私の知る限り、最盛期には同市内において10店舗以上が営業していたと思うのですが、事情は不明ながら現在は3店舗のみ。なんとも寂しい限りです。
お好み焼き屋さんはあまたあれど、個人的にもっともうまいと思うお店。久々の訪問に期待も高まります。
お邪魔したのは休日のお昼どき。それでもちらほらと空席もあり、待つことなく案内されます。
なにわで注文するものは毎回決まっていますが、一応メニューをぱらり。うむ、やはりここは私の鉄板である「ぶた玉(大盛)」。さらにトッピングとして、山芋とうどん玉をチョイス。しばし待ちます。
こちらの店舗は初めてですが、広く清潔な印象。店員さんも朗らかかつテキパキとしており、非常に居心地がいいです。
そうこうしていると、ぶた玉そしてトッピング類が到着。
まずは、具材をまぜまぜマゼマゼ。ほどよく混ぜ合わせたところで山芋投入。そして、再びマゼマゼ。
これでもかと混ぜ合わせたら、すでに火が入っている鉄板の上に半分ほど落とし込みます。
ジューッという景気のよい音ともに、鉄板に広げられた油がほのかに香ります。
ここでうどん玉を乗っけて、さらに残り半分の具材をうどんの上に乗っけます。
ジュージューと半面を焼き上げ、ヘラではぐって焼き具合を確認したら、一気にひっくり返します。
しかし、改めて見るとデカい。
これは、さすがに食い過ぎか?
さぁ、そろそろいい感じに焼けてきたので火をとめ、あとは予熱で保温。食べやすいサイズに切り込みを入れ、ソースそしてマヨネーズをぶっかけます。
魚粉をこれでもかと大量にふりかけ、最後は青海苔をこれまた大量ON! で完成。
では、いただきます。
ばく。
うまい。
なんという、うまさ。
やはりお好み焼きはなにわに限る。
途中、カラシマヨネーズも加えて味変しながら、なんとか完食。
さすがに腹いっぱいです。
うどん玉は余計だったかも。
ごっつぁんでした。