きょうはどこへ行こうか

ばるすーでGO!

三久(大分県日田市)

 本日は仕事でたいへんお世話になったT先輩とともに、大分県日田市へとツーリングにやってまいりました。最終目的地は温泉ですが、その前に腹ごしらえをしようと伺ったのは、ラーメンとやきそばのお店・三久(さんきゅう)です。

開店前から受付簿に名前を書いておく



 正直に申しますと、最初は近くにある「みくま食堂」というところに行ったんですが、開店30分前にも関わらず5台分ある駐車場は満杯、お店前にはパッと見10組以上の待ち人たち。これはかなわんとターゲットを変更し、こちら三久へとやってきた次第。もっとも、どちらも行ってみたかったところですので問題なし。

続々とお客さんがやってくる。なんで店先にバーベルが?(写真右端)



 到着は、開店20分前の10時40分。
 8台分ある駐車場はまだ2台のみ。邪魔にならぬよう奥まった狭いところにバイク2台を押し込んだのち、入口前にある受付簿に名前を書きます。幸い3番手です。

 待っている間も、次から次へとクルマやバイクがやってきます。あたりはむちゃくちゃ狭い路地で、みんなよくこんなところまでやってくるなと感心。いや、私もですけど。
 おまけに、やってくるバイクの多くがかなりの爆音(ええ、私のバイクは至って静か)。マジな話、近隣の人にはさぞかし迷惑なことでしょう。ましてや、こんなとこでイキってアクセル吹かすなんぞもってのほか。

メニューはらーめんorやきそばのみ



 さて、11時になり順番に呼ばれます。
 第一陣に加わることができ、二人してカウンター席へ。
 店内は思ったより狭く、カウンター8席に小上がりが二つ。壁には大量のサイン色紙と芸能人の写真が溢れかえります。

 メニューは基本的に2種類のみ。らーめん(ひらがな表記かい)かやきそばです。
 ここは日田ですから当然ご当地名物の日田焼きそばといくところなんでしょうけど、私は日田焼きそばが得意でないのは自分自身が先刻承知。よって、私はちゃーしゅーめん(ひらが...以下略)大盛を、先輩はやきそばの生卵入りを注文。しばし待ちます。

 やきそばは手間がかかるのか、第一組目のお客さんの商品到着が11時20分。次にやってきたのは私のちゃーしゅーめん大盛り。

ちゃーしゅーめん(大盛)



 具材はチャーシュー、ネギ、たまご、海苔1枚とシンプル。
 先輩にお断りし、さっそく。

昔ながらの味わいのとんこつスープ



 まずはスープから。

 ずずずずずんのズーズーズー。
 
 おお、多少オイリーですが昔ながらの豚骨スープ。
 
 濃すぎず薄すぎず。パンチはありませんが悪くありません。
 
 ただ、ギトギトコテコテのイマドキ豚骨*1に慣れているお客さんにはまったく物足りないでしょう。 

中太のイイ感じの麺。硬さもバッチグー



 お次は麺。

 ズルズルズルりのズーズズー。

 中太麺で硬さも普通で文句なし。
 さすがは歴史があるお店。麺のなんたるかを分かってらっしゃる。

脂身が多いちゃーしゅー。これはイマイチ



 最後はチャーシュー。
 見た目に分かる脂身が多い薄めのバラ肉。これは私には今ひとつ。

 ちなみに先輩が頼んだやきそばは、パリパリと焼き目のついた麺に具材はモヤシで、やはり日田焼きそばのそれ。お味は、まぁこんな感じだろうとのこと。
 よかった、頼まなくて。(笑)

 ごっつぁんでした。

先輩が頼んだやきそば 





*1:黒T、バンダナ、腕組みという三種の神器を持つラーメン店が提供する豚骨ラーメン。脂多めで強目の味であることが多い。麺の硬さを聞いてくるのが特徴