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マフラーは時代とともに その①

 私が使ってきた車用パーツや用品をご紹介するシリーズ第3弾。今回はマフラーです。
 前回、ステアリングを交換する人は少なくなったとお話ししましたが、ことマフラーに関しては今でも交換する人は少なくないような気がしますが、いかがでしょう。街中を威勢のいい音で駆け抜ける人は結講いますよね。
 私もさすがに30年以上同じクルマに乗っていると、マフラーも消耗し、交換を余儀なくされます。今回は、いままで使ってきた歴代マフラーのお話です。
 なお、文量が多くなったため2回に分けてお届けします。



第1期 HKS  リーガルマフラー

 新車購入からずっと使ってきたノーマルマフラーですが、ある日ふと出口付近を見ると、排気口がぶらんぶらんとおじぎをしているではありませんか。なんと、錆びて折れかかっている状態なのでした。走行中に脱落したらたいへん!
 これは仕方ない、いい機会だから交換してしまおう! 純正? いやいやせっかくだからと悪い虫がうずき出し、はい買いました、HKSがリリースするリーガルマフラーです。80年代から90年代、HKSはチューニングパーツメーカーの第一人者でしたからね(今でも?)。ここはやはりこいつでいくしかないでしょう。
 リーガルといっても靴のことではありません。「合法な」という意味。つまり、車検対応品ということ。本当はイリーガルでもよかったのですが、当時はあまりイリーガルな品は売っていなかったように思います。

https://auctions.afimg.jp/t383733961/ya/image/t383733961.3.jpg

      オールスチール製のため、腐食は早かったような……

 

https://aucview.aucfan.com/yahoo/t383733961/

 

 さて、このHKSリーガルマフラー。さすが車検対応をうたうだけあって、ジェントルなサウンド。誰に遠慮することなく大きな顔をして走らせられます。
 タイコ部分はなぜか真ん中で2分割されており、ノーマルとは若干異なる形状でした。出口はノーマル同様デュアルタイプ。材質はオールスチール製で、表面はアルミを混合した塗装が施されていました。多少、耐久性は上がると思いますが、いかんせん鉄ですから早晩錆びて朽ちることはすでに予見されていました。



第2期 タナベ Gパワーメダリオン

 オール鉄製のHKSリーガルマフラー。案の定といいますか、使っているうちにタイコ部分を始め各部が茶色く錆びていき、徐々にみすぼらしくなってきました。穴が空いたり、折れたりといったことはなかったのですが、これはそろそろ買い替えどきだなとまたも悪い虫が暴れ出し、はい買いました、タナベのGパワーメダリオンです。

https://msp.c.yimg.jp/images/v2/FUTi93tXq405grZVGgDqG8spqmAR9mtgZFFDZC7jXRX7CUPgoTRLxXu7HukbK_Em9XvDgXwAFjKXS3pknzQm-ZcqLO40YACMw_GVWIfSdvop5couhZXHbidDw-8xSPs4-3oJK1xWQu5qJ0XENe3tHw==/k486316588.1.jpg?errorImage=false

       ホントに車検対応品でいいの? と思うほどの音量・音質

https://yahoo.jp/wa7JSj

 

 なんとも仰々しい製品名ですが、これも車検対応品。今度はステン(タイコ部とマフラーカッター部)+スチールの混合マフラー で、出口はシングル。なんでオールステンじゃないのか!
 外観は、タイコ部がHKSのまん丸に対して、平べったく楕円形になっているのが特徴。
 しかしこのマフラー、車検対応をうたっている割には結構なサウンド。そこまでうるさいわけではありませんが、確実にHKSよりは元気で図太い音だったと思います。

 

 その②へ続く