マチュ……ピチュ…で澄んだ山の空気をいっぱいに堪能した我々が、次に向かうのは湯布院の温泉。なのですが、道中に西日本随一の規模を誇る陸上自衛隊日出生台演習場の横を通過するので、ちょっと覗いていこうということになりました。
付近であまり挙動不審なことをするとヤバいことになりかねないので、そっと静かに見守ることを固く心に誓います。
演習場が近づくにつれ、すれ違う自衛隊車輌がどんどん多くなってきます。あれ?いくらなんでも普段はこんなに多くないよなぁと思っていると、道路脇には長玉(望遠レンズのこと)を抱えた明らかにミリオタのような人たちが陣取っており、行き交う自衛隊車輌ににこやかに手を振っています。ここで初めて、きょうは大規模な演習が行われていることに気が付きました。
同行の友人は結構な自衛隊好きなようで、すっかり前のめりになっています。
演習場の正面口には、たくさんの車輌が置いてありました。ほとんどがトラックやジープのようなものでしたが、中にはキャタピラーがついたものもあり、すわ戦車かと私も友人も少々興奮気味。固いはずの心の誓いを簡単に破り、車輌の付近をカメラ片手に怪しく徘徊します。
いや、あまりうろつくとマジでヤバいから(笑)と、結局車輌の写真を撮ることなくほどほどのところで撤収します。別に撮ってもいいんだろうけど。
きょうは、普段なかなか見られないものを見ることができました。