本日は、いつものオキニの温泉へ行く前に腹ごしらえ。やってまいりましたのは、国東半島の南側に位置する杵築市にある元禄うどんです。
ロケーションは抜群で、目の前は別府湾。普段から波穏やかな別府湾ですが、そこからさらに入江になったところのためか、ここが海であることを忘れるくらいきょうはベタ凪。おまけに遠くに由布岳を望むなど、言うことなしの立地です。


休日のお昼時とあって店内はほぼ満席。多くがテーブル席ですが、一部カウンター席があります。
メニューを眺めると、人気ナンバーワンとあるカツ丼(かけ小)セットが気になります。
かけ小うどんかぁ、少々物足りない気がするなぁ。


ピンポンボタンを押し、やってきた店員さんにお尋ねすると、小うどんを普通盛にすることはできず、変更するなら大盛になるとのこと。
なんで普通盛をすっ飛ばしていきなり大盛しかダメなのか意味不明ですが、お店のシステムなら致し方ありません。
大盛はさすがに食い過ぎですのでしぶしぶサイズ変更はあきらめ、代わりに味鶏肉をトッピング。しばし待ちます。
冒頭申しましたとおり、窓からの景色も文句なし。ぼんやり眺めているだけで、待っていることすら苦になりません。


しばらくしたところでカツ丼セットが到着。
では、さっそくいただきます。
まずはうどんのスメをば。
ずず、ず、ずずず。
味鶏肉をトッピングしているので、鶏肉を炒めた油が加わり割と濃いめの味。
で、その鶏肉。
コショウの風味が効いており、なかなかいけます。
そして麺。
ずずる、ずるずる、ずるるるー。
これは一般的な九州うどんといった感じ。
続けてカツ丼。
バクリ。
しんなりとしたカツに、どちらかといえば甘めの味付け。これは好みの分かれるところです。
ご飯の盛りはよく、カツと合わせながらグイグイ食べすすめます。
小うどんでは物足りないかとも思っていましたが、ご飯の盛りの良さと味鶏肉トッピングのおかげか、最後はヒーヒー言いながら完食。うどんのサイズ変更しなくてよかった。
ごっつぁんでした。