熊本地震震災ミュージアムを後にし、本日最後にやってきたのはこちら押戸石(おしといし)の丘です。
辺りはすでに陽が沈み、あれよあれよと暗くなる一方の中、少々無理やりの訪問。これから夜になるというのにこんな山中で何かあったらと思うと、私のようなおっさんでも少々心細くなります。
(写真ではそれなりに明るく見えますが、スマホのカメラが自動でバルブ撮影に切り替わるなど、実際はかなり暗い状況でした)



場所は説明が難しく、阿蘇外輪にあるミルクロードと呼ばれる通りからマゼノミステリーロードなる通りへ入り、さらにそこから脇道に入ってひたすらガタガタ道を進んだところ。この未舗装のガタガタ道が曲者で、私のようなシャコタン車には非常に厄介。おまけに幅も狭く、離合(りごう:すれ違うことを表す方言)可能な場所も限られています。

フロントスポイラーを削らぬよう細心の注意を払いながら、ローギア(一速)のままジワリジワリと進みます。途中、丘からの帰路の対向車が3台ほどやってきましたが、ヘッドライトで互いの存在が分かり、無事に離合可能場所ですれ違います。
普通なら5分程度のところをおよそ倍の10分かけてやっと到着。もっとも、行きと帰りでそれぞれ車体の腹を擦ってしまいましたけどね(号泣)。
駐車場には車が一台。どうやらキャンプの人のようです。誰かがいるだけでも心強い。



どんどん暗くなっていく中をずんずんと丘を登って行きます。息を切らせながら10分ほど登ったところで、目の前に大小さまざまな石群が姿を現します。
ここの標高は845メートル。周囲に視線を遮るものは一切なく、まさしく360度のパノラマが広がります。





不思議な磁気を発すると言われる
ここにはさまざまな言い伝えや不思議な事象が発生することから、パワースポットとしても人気があり、年間2万人もの人が訪れるといいます。実写映画「進撃の巨人」のロケ地としても有名だそう。私はまったく知りませんでしたが。



また、なんでも大岩には約4,000年前のシュメール文字がペトログラフ(岩刻文字)として刻まれていているそうですが、こんな暗闇では見ることも叶わず。
そんなこんなで、今回は満足な写真も掲載することができませんが、いずれ天気のよい日中に再訪したいと思います。ただ、ここまでやってくるためのクルマがなぁ。
よろしければ、こちらのリンクもご覧ください。
日中の景色の様子が、お分かりいただけるかと思います。