ばるすー の福岡ラーメン紀行、今回はいつもの豚骨はやめ、変化球として担々麺をいただくことにします。そもそも坦々麺というものを食べたこと自体、過去に2回しかありません。しかも、その2回はいずれも今からいただくとり田(とりでん)の坦々麺なんですから、ほかの担々麺との比較などできませんので悪しからず。(謝)
とり田は、ここ福岡市で数店舗展開する水炊きのお店。そんな水炊き店がなぜ担々麺なのかというと、元々は水炊き店でのランチメニューとして担々麺を提供していたところめちゃくちゃ人気が出たため、それならばと担々麺専門のお店として出店したのが始まりだそう。
私が過去に2回お邪魔したのはその最初に出店したお店で、今回とは別の店舗。すでにそちらは閉店しているようなので、きょうはこちらにお邪魔した次第です。
場所は、JR博多駅のお隣にあるKITTE博多の地下1階フードコートの一角。券売機スタイルで私の前には4人の先客がいらっしゃいます。
本日は、担々麺+鳥の唐揚げセットを注文。辛さはいろいろ選べるようですが、基本の5辛をチョイス。カウンター席にてしばし待ちます。
さして待つことなく、担々麺到着。
うーわ、赤いなぁ。これは辛そう。
まぁ、細かいことは置いといてスープから一口。
ず、ず、ず、ズー。
うむ、辛い。(当たり前)
こちらの担々麺のスープは、水炊きのスープをベースにつくってあることが最大のウリ。
しかしながら、実食しても正直申しましてよくわかりません。
おいしいのかおいしくないのか、水炊きスープが入っているのかいないのか、わかりません。辛いから!
しかし真面目な話、辛いんですけど後味は悪くありません。
お次は麺。
中太麺ですね。
ずるりずるりのずーずーずー。
ちょうどよい硬さに食べごたえもいい。
野菜を絡めながらいただきます。
チャーシューなどはありませんが、鶏そぼろが乗っかってます。
そして、最後は唐揚げ。
ムネ肉とモモ肉のコンビネーション。
薄ごろもで嫌な油っこさもありません。
柚子ごしょうが添えてあり、これを付けると辛さと同時にさっぱりさが増します。
久しぶりにとり田の担々麺をいただきましたが、食べ終えて満足です。
いや、担々麺に関する味の基準がないに等しいんですけど、あの辛いスープも無事にいただきました。
ただ、夏場に食べる気にはならないかな。
真冬のいま(訪問は2月中旬)、すでにおっさん汗まみれです。
辛さは強めたり弱めたりできるようなので、辛いのが苦手な方で弱めでオーダーを。
ごっつぁんでした。